ザザ・パチュリア「ディロン・ブルックスはダーティーではない」
メンフィス・グリズリーズのディロン・ブルックスは、ゴールデンステイト・ウォリアーズとのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナル第4戦でウォリアーズファンからブーイングを浴び続けた。
ブルックスが第2戦でウォリアーズのゲイリー・ペイトンⅡの頭部にエルボーを見舞い、それがペイトンⅡの左肘骨折につながってしまったためだ。
だが、現役時代にダーティープレイヤーとして評価されていたザザ・パチュリアによると、ブルックスの行為はハードにプレイした結果であり、ブルックスはダーティープレイヤーではないという。
現在ウォリアーズのアドバイザーを務めているパチュリアは、ブルックスについて次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
48分間すべてのポゼッションでハードにプレイする。
特にプレイオフではコントロールが効かなくなってしまう時がある。
プレイスタイルがハードな選手をダーティーと呼ぶのはフェアではないんじゃないかな。
ブルックスについては、僕はそう思っている。
彼はレギュラーシーズンでもハードにプレイするんだ。
パチュリアはウォリアーズのアドバイザーであるため、パチュリアに反感を覚えたウォリアーズファンは少なくないかもしれない。
だが、パチュリアにはダーティーなファウルでカワイ・レナードをNBAプレイオフ全休に追い込んだ過去がある。
もしパチュリアがブルックスを「ダーティープレイヤー」と評価していたら、ブーメランとなって彼に返ってきただろう。
つまり、パチュリアがブルックスをダーティープレイヤーと糾弾したとしても、ハードプレイヤーと擁護したとしても、批判を浴びたに違いない。
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✕ブルックスはダーティーじゃない
○ブルックス程度のダーティーさじゃザザの足元にも及ばない
ある意味、炎上回避したのか
なるほど、こいつはこういう思考だから現役の時あんなことができたのか。どうしようもない人間だな。