ドレイモンド・グリーンがオールディフェンシブファーストチーム落選について「軽視されている」
NBAは先日、2021-22シーズンのオールディフェンシブチームを発表した。
今季のオールディフェンシブファーストチームに選出されたのは、ミルウォーキー・バックスのヤニス・アンテトクンポ、フェニックス・サンズのミカル・ブリッジズ、ユタ・ジャズのルディ・ゴベア、メンフィス・グリズリーズのジャレン・ジャクソンJr、ボストン・セルティックスのマーカス・スマートだ。
NBA屈指のディフェンダーとして知られるゴールデンステイト・ウォリアーズのドレイモンド・グリーンはセカンドチームに選出されたわけだが、グリーンによると、ファーストチームに選出された5人よりグリーンのほうが優れたディフェンダーだという。
グリーンはオールディフェンシブファーストチームに入れなかったことについて、次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
ファーストチームの5人は、間違いなく僕より優れたディフェンシブシーズンを送っていなかった。
(オールディフェンシブチームに)出場試合数の規定はない。
もし規定の出場試合数があるなら、こう言っている僕はただのバカだ。
僕より優れたディフェンシブシーズンを送った選手を選ぶのは難しいんじゃないかな。
5人もいない。
だから、僕は何より軽視されたと感じているんだ。
今季のグリーンはディフェンスとプレイメイクで大きな役割を担ったが、怪我の影響でレギュラーシーズン46試合の出場にとどまった。
そのことがオールディフェンシブファーストチームに入れなかった要因かは分からないものの、グリーンはこれをモチベーションに変え、NBAタイトル奪還に向けて全力を尽くすことだろう。
なお、グリーンの今季レギュラーシーズンとNBAプレイオフのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 46 | 16 |
平均出場時間 | 28.9 | 30.4 |
平均得点 | 7.5 | 8.7 |
平均リバウンド | 7.3 | 6.9 |
平均アシスト | 7.0 | 6.3 |
平均スティール | 1.3 | 0.9 |
平均ブロックショット | 1.1 | 1.1 |
平均ターンオーバー | 3.0 | 2.8 |
FG成功率 | 52.5% | 53.9% |
3P成功率 | 29.6% | 26.1% |
フリースロー成功率 | 65.9% | 65.7% |
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言いたい事はわかるし、評価規律にも無いけど
46試合しか出てない選手が70試合ぐらい戦い抜いた選手と同じラインか?って言われたら…