フアン・エルナンゴメス「セルティックスにいた頃はハッピーではなかった」
ベテランフォワードのフアン・エルナンゴメスは今季をボストン・セルティックスの一員として迎えたものの、シーズン中のトレードでサンアントニオ・スパーズに移籍すると、その約1ヶ月後に再びトレードされ、ユタ・ジャズの一員として今季を終えた。
エルナンゴメスが去った後のセルティックスについては皆が知る通りだが、当時のエルナンゴメスはセルティックスからトレードされたのを喜んでいたのかもしれない。
エルナンゴメスによると、当時のセルティックスはコミュニケーションがまったくなく、それぞれが好き勝手やっていたという。エルナンゴメスのコメントをHoops Hypeが伝えている。
ボストンにいた頃はハッピーではなかった。
すごく大変だった。
コミュニケーションはなかった。
僕に何を期待されているのか分からなかった。
スーパーセルフィッシュな選手がたくさんいたんだ。
チームとして構築されていなかった。
あの時の僕はバスケットボールが少し好きではなくなってしまったんだ。
当時のセルティックスではマーカス・スマートがジェイソン・テイタムとジェイレン・ブラウンのセルフィッシュなプレイを公の場で指摘するなど、不穏な空気が漂っていた。
だがその後、一致団結して困難を乗り越えると、NBAファイナル進出を果たした。
もしエルナンゴメスが今のセルティックスに戻ったら、当時とはまったく異なるエネルギーを感じるに違いない。
なお、エルナンゴメスの来季の契約は非保証となっており、ジャズはエルナンゴメスの契約が保証される前に放出すると見られている。
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