ブラッドリー・ビールを今も悩ます敗戦とは?
ワシントン・ウィザーズは昨年夏のトレードでラッセル・ウェストブルックを放出したものの、カイル・クーズマやケンテイビアス・コールドウェル・ポープなど複数の即戦力を獲得した。
シーズン序盤のウィザーズは素晴らしい戦いを見せ、NBAプレイオフ進出の期待が高まったが、時間が経つに連れて調子を落とし、イースタン・カンファレンス12位で今季を終えた。
そんな中、NBA屈指のスコアラーであるブラッドリー・ビールが、NBAキャリアの中で最も悔やまれる敗戦を明かした模様。
ビールによると、NBAプレイオフ進出がかかった重要な試合でシカゴ・ブルズに敗れたことが、今も後悔として残っているという。ビールのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
2年か3年前だったと思う。
僕たちはシカゴに敗れ、プレイオフに進出できなくなったと思う。
ラス(ラッセル・ウェストブルック)が来る前の年だったかな。
あの敗戦は本当に悔しかった。
おそらく最も大きな敗戦のひとつだったんじゃないかな。
なぜなら、僕はプレイオフにものすごく行きたかったからね。
あの敗戦は今も僕の中に残っている。
本当に悔しかったんだ。
ビールは先日、「勝てるチームに行きたい」と明かした。
ビールは来年夏にFAになる予定であり、もしウィザーズが来季もNBAプレイオフ進出を逃せば、ビールの移籍の可能性は高まるだろう。
果たしてウィザーズはNBAプレイオフ復帰を果たし、ビールを留めることができるだろうか?
なお、ビールの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 40 | 645 |
平均出場時間 | 36.0 | 34.8 |
平均得点 | 23.2 | 22.1 |
平均リバウンド | 4.7 | 4.1 |
平均アシスト | 6.6 (キャリアハイ) | 4.2 |
平均スティール | 0.9 (キャリアワーストタイ) | 1.1 |
平均ターンオーバー | 3.4 | 2.4 |
FG成功率 | 45.1% | 45.6% |
3P成功率 | 30.0% (キャリアワースト) | 37.2% |
フリースロー成功率 | 83.3% | 82.1% |
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