ドレイモンド・グリーンはアンドリュー・ウィギンスの覚醒を確信していた?
ゴールデンステイト・ウォリアーズはボストン・セルティックスとのNBAファイナル第5戦を制し、NBAタイトル獲得に王手をかけた。
ウォリアーズではNBAオールスターのステフィン・カリーが不調だったものの、もうひとりのNBAオールスターであるアンドリュー・ウィギンスが大活躍。
今季初めてNBAオールスターに選出されたウィギンスの評価が見直されつつある中、ベテランフォワードのドレイモンド・グリーンはウィギンスの覚醒を確信していたのかもしれない。
グリーンによると、ミネソタ・ティンバーウルブズ時代にウィギンスとともに過ごしたトム・ティボドーHCとジミー・バトラーがウィギンスにお墨付きを与えていたことから、ウィギンスがウォリアーズで成功すると信じていたという。
グリーンはウィギンスについて次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
ティブスはこう言っていた。
「君は彼のことが大好きになるだろう。彼はコンペティターであり、ディフェンスもある」とね。
彼は「ジミー・バトラーも彼のことをすごく気に入っている」と話していた。
ジミー・バトラーがどんな男なのか、僕たち全員が知っている。
もしソフトなら、ジミー・バトラーに気に入られないだろう。
それがジミーだ。
ウィギンスは普段は大人しいというが、それでもバトラーから気に入られているのだから、ウルブズ時代からよほどハードワークを積んでいるのだろう。
ジェイレン・ブラウンとジェイソン・テイタム擁するセルティックスとのNBAファイナルにおいて貴重なディフェンダーのひとりとして活躍しているだけでなく、スコアリングでも貢献しているウィギンス。
ウィギンスにはトレードの噂が挙がっているものの、指揮官のスティーブ・カーHCが「NBAファイナル進出の大きな鍵はアンドリュー・ウィギンスだった」と語ったように、これからもウォリアーズにおいて重要なひとりとして活躍するに違いない。
なお、ウィギンスのNBAファイナル5試合のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 | 第2戦 | 第3戦 | 第4戦 | 第5戦 |
---|---|---|---|---|---|
出場時間 | 34:55 | 30:30 | 40:22 | 43:25 | 42:25 |
得点 | 20 | 11 | 18 | 17 | 26 |
リバウンド | 5 | 6 | 7 | 16 | 13 |
アシスト | 0 | 2 | 2 | 2 | 2 |
スティール | 1 | 0 | 2 | 1 | 2 |
ブロック | 3 | 0 | 2 | 0 | 1 |
TO | 1 | 2 | 3 | 2 | 0 |
FG成功率 | 53.3% (8/15) | 33.3% (4/12) | 43.8% (7/16) | 41.2% (7/17) | 52.2% (12/23) |
3P成功率 | 28.6% (2/7) | 66.7% (2/3) | 16.7% (1/6) | 33.3% (2/6) | 0% (0/6) |
FT成功率 | 100% (2/2) | 50.0% (1/2) | 75.0% (3/4) | 50.0% (1/2) | 66.7% (2/3) |
+/- | -11 | +19 | -16 | +20 | +12 |
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例の件を思い出すとバトラーがウィギンスを気に入っていたとは到底思えないのだが…
裏返しとでも言いたいのかティブスは?