デイミアン・リラードが腹部の怪我について「これほどひどいとは思っていなかった」
ポートランド・トレイルブレイザーズのNBAスター、デイミアン・リラードは、昨季の大半を腹部の怪我により欠場した。
リラードは耐久性がある選手であり、怪我による長期離脱が少ないことで知られていたが、リラードによると、ここ数年間はトレーニングや試合の後に骨盤あたりが膨張していたという。
リラードは腹部の怪我を振り返り、次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
これほどひどいとは思っていなかった。
なぜなら、4年半対処していたからね。
試合後は野球のボールくらい腫れていたんだ。
(手術後は)自分自身を一から構築することができている。
これまでで最も強いと感じているよ。
ブレイザーズは昨季を来季への準備期間とし、ロスターの再編に着手した。
それでもNBAを代表するスーパースターと呼べるのはリラードただひとりであるため、リラードにはますます負担がかかることになるだろう。
ようやく健康を取り戻したリラードは最高のパフォーマンスを見せてくれるだろうが、大きな怪我がないことを祈るばかりだ。
なお、リラードの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 29 | 711 |
平均出場時間 | 36.4 | 36.3 |
平均得点 | 24.0 | 24.6 |
平均リバウンド | 4.1 | 4.2 |
平均アシスト | 7.3 | 6.6 |
平均スティール | 0.6 (キャリアワースト) | 1.0 |
平均ターンオーバー | 2.9 | 2.8 |
FG成功率 | 40.2% (キャリアワースト) | 43.7% |
3P成功率 | 32.4% (キャリアワースト) | 37.3% |
フリースロー成功率 | 87.8% | 89.3% |
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