デズモンド・ベイン「僕は常に模範となってきた」
メンフィス・グリズリーズのデズモンド・ベインは、NBAキャリア2年目の昨季を飛躍のシーズンとした。
来季はさらなる成長が期待されているベインは、すでにロッカールームにおいてリーダーシップを発揮しているというが、ベインによると、バスケットボールキャリアを通してリーダーとしてチームメイトたちの模範になってきたという。
ベインは自身について次のようにコメント。the Memphis Commercial Appealが伝えている。
僕はいつもベテランとしてやってきた。
だが、今は本当のベテランなんだ。
だから、何かを変える必要はあまりないと思う。
僕は常に模範として導き、最善を尽くす男さ。
それがリーダーシップの半分じゃないかな。
今年のNBAドラフトの翌日、ベインはグリズリーズが指名したデイビッド・ロディを自宅に招待し、テレビゲームなどをしてコミュニケーションをとった。
また、ザイール・ウィリアムスとはサマーリーグの前に会い、NBAキャリア2年目を迎えるにあたっての心構えなどを自身の経験をもとにアドバイスしたという。
グリズリーズではNBAオールスターのジャ・モラントが注目されがちだが、ベインはコート上はもちろんロッカールームでも存在感を放ち、リーダーとしてチームをまとめていくだろう。
なお、ベインのルーキーシーズンと昨季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2020-21 | 2021-22 |
---|---|---|
出場試合数 | 68 | 76 |
平均出場時間 | 22.3 | 29.8 |
平均得点 | 9.2 | 18.2 |
平均リバウンド | 3.1 | 4.4 |
平均アシスト | 1.7 | 2.7 |
平均スティール | 0.6 | 1.2 |
平均ターンオーバー | 0.9 | 1.5 |
FG成功率 | 46.9% | 46.1% |
3P成功率 | 43.2% | 43.6% |
フリースロー成功率 | 81.6% | 90.3% |
コメントを残す