ワシントン・ウィザーズは昨季、素晴らしいスタートを切った。

だが、シーズンが進むにつれて綻びが見え始め、35勝47敗、勝率42.7％でフィニッシュ。

この夏にウィル・バートンやモンテ・モリスを獲得し、ロスターを補強したウィザーズには少なくとも昨季以上の成績が期待されているが、ウィザーズで2年目を迎えるカイル・クーズマによると、まずはNBAプレイオフに進出することを目標にするという。

クーズマはウィザーズについて次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。

プレイオフに進出することがすべてだ。

僕はそういうマインドを持っている。

NBAでは勝つことができたほうが良いものだ。

僕たちはウィザーズファンとDMV（ワシントン、メリーランド、バージニア）がここ数年で見てきた中で最も才能あるチームのひとつだと思う。

それを理解し、飛躍し、勝利のバスケットボールを始めなければならない。

それこそが僕たちがやらなければならない最も重要なことなんだ。

昨年夏のトレードでロサンゼルス・レイカーズからウィザーズに移籍したクーズマは、チームを牽引するパフォーマンスを見せた。

だが、NBAチャンピオンの経験を持つクーズマには、リーダーとしてチームをまとめる役割も求められるだろう。

果たしてクーズマはウィザーズをNBAプレイオフ進出に導き、来季をNBAチャンピオンへの第一歩とすることができるだろうか？

なお、クーズマの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

–	2021-22	NBAキャリア
出場試合数	66	342
平均出場時間	33.4	30.4
平均得点	17.1	15.6
平均リバウンド	8.5 （キャリアハイ）	6.2
平均アシスト	3.5 （キャリアハイ）	2.2
平均スティール	0.6 （キャリアハイタイ）	0.6
平均ターンオーバー	2.6	1.9
FG成功率	45.2％	44.9％
3P成功率	34.1％	33.9％
フリースロー成功率	71.2％	72.3％