デマー・デローザン「カイル・ラウリーからラッセル・ウェストブルックのトレードを知らされた」
デマー・デローザンは昨年夏、ホームチームであるロサンゼルス・レイカーズに移籍すると見られていた。
デローザンによると、レイカーズとは契約寸前までいったというが、レイカーズはラッセル・ウェストブルックをトレードで獲得できるチャンスがあると知ると、デローザンとの契約を撤回。
だが、デローザンは親友カイル・ラウリーから電話があるまで契約が撤回されたことに気付いていなかったという。
デローザンは当時を振り返り、次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
僕の知る限り、契約は完了していた。
僕はメキシコに旅行に行った。
すべてうまくいくと感じたからね。
家に帰るまでフリーエージェンシーだった。
僕は「レイカーズと契約するぞ」という感じさ。
メキシコで朝起きた時、カイルから電話があった。
彼は「彼ら(レイカーズ)はトレードでラスを獲得したぞ。どうなっているんだ?君のレイカーズ行きの契約は完了したと思っていた」と言っていたんだ。
僕は混乱した。
携帯電話を見て、「くそ、そうなったのか。外されたんだ」と思ったよ。
デローザンによると、レイカーズへの移籍は成立すると確信していたため、他のNBAチームからのオファーを一切受け付けなかったという。
レイカーズとのトレードが流れた結果、デローザンはブルズとの契約に至った。
トロント・ラプターズ時代はマサイ・ウジリから「君はトレード対象外だ」と約束されたものの、その直後にトレードされたことがあるデローザンは、再びNBAのビジネスの側面を痛いほど思い知ったに違いない。
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