マリオ・ヘゾニャがNBA復帰の可能性を示唆?
2015年のNBAドラフト5位でオーランド・マジックに入団したマリオ・ヘゾニャは、その5年後にNBAを離れ、活躍の場を海外に移した。
現在スペインの強豪レアルマドリードに所属しているヘゾニャは今年4月、「(NBAでは)気に入らないことがたくさんあった」、「NBAはゲームというよりショー」とし、NBAに復帰するつもりはないと語った。
だが、NBA復帰を完全に閉ざしているわけではないのかもしれない。
ヘゾニャはNBA復帰について質問されると、次のように答えたという。Eurohoopsが伝えている。
バルセロナでは良い時間を過ごせた。
当時の僕はすごく若かった。
バルセロナを去り、NBAに向かった。
運がなかったし、数年後にNBAでプレイすることをやめ、リセットすることにした。
パナシナイコスからオファーをもらえたのは本当に幸運だった。
幼い頃から大好きなチームだったからね。
いつも彼らを見ていた。
その後、僕はリズムを取り戻し、もっと真剣に取り組怠ければならなかった。
ロシアで大きな役割を担えたと思っている。
その後不運があった。
だが、すごく幸運でもあった。
レアルマドリードからオファーをもらえたんだ。
すごく光栄だったし、本当に嬉しかった。
僕は今、レアルマドリードにいる。
ヨーロッパでやるべきことがたくさんある。
(NBA復帰について)将来的にどうなるか見てみよう。
ただ、僕はできるだけ長くここにいたいし、もっと稼ぎたい。
それに今はハッピーだ。
NBAで成功すれば、チーム、コーチングスタッフ、フロントオフィスからプッシュしてもらえる。
素晴らしい状況になるだろうね。
何でもできるようになるんだ。
コートはここより広いし、1on1がすごく多い。
個人の能力を見せることができる。
ここ(ヨーロッパ)ではスマートにならなければならない。
いつでもどこにでもヘルプディフェンスが待ち構えている。
それに皆が負けたくないと思っている。
知っているかい?
ヨーロッパではチームが負けると個人がプレッシャーを感じる。
負けると球団のプレッシャーになるから、もっと難しいんだ。
ヘゾニャはNBAを離れた後、ギリシャ、ロシア、スペインのチームを渡り歩いている。
ギリシャではチームをチャンピオンに導き、ロシアではMVPに輝いたヘゾニャ。
果たしてヘゾニャがNBAに復帰する日は来るのだろうか?
なお、ヘゾニャのNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | NBAキャリア |
---|---|
所属チーム | オーランド・マジック ニューヨーク・ニックス ポートランド・トレイルブレイザーズ |
出場試合数 | 330 |
平均出場時間 | 18.5 |
平均得点 | 6.9 |
平均リバウンド | 3.1 |
平均アシスト | 1.3 |
平均スティール | 0.7 |
平均ターンオーバー | 1.1 |
FG成功率 | 41.7% |
3P成功率 | 31.9% |
フリースロー成功率 | 81.2% |
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