デイミアン・リラードがドレイモンド・グリーン問題について「どこのロッカールームでもあること」
昨季NBA王者ゴールデンステイト・ウォリアーズのドレイモンド・グリーンが起こした問題が波紋を呼んでいる。
ウォリアーズを指揮するスティーブ・カーHCはグリーンに行為について「容認はできない」とした一方で、「映像がリークされたことも大きな問題だ」と指摘した。
ポートランド・トレイルブレイザーズのデイミアン・リラードも、カーHCと同じ考えなのかもしれない。
リラードは今回の問題を受け、次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
残念なことだ。
チームメイトたちと長い時間を過ごしていると、ポジティブでありたいと思うし、リスペクトをもって接したいと思う。
だが、僕のキャリアを通してヒートアップした瞬間がなかったと言えば嘘になる。
何度もあった。
どのロッカールームでも同じようなことがあるはずだ。
見たくはないけれどね。
密室で起こったことは内部に留めるべきだと思う。
適切に対処しなければならない。
だから、映像が流出したことが間違っているんじゃないかな。
ボクシングのファンなら、「ボクシングでは常に自分の身は自分で守らなければならない」と言うと思う。
僕がよく知っているドレイモンドなら、「チームメイトにあんなことをすべきではなかった」と言ってその場を去るだろう。
ジョーダン・プールなら、「誰かを突き飛ばしたらやり返されるかもしれない。それを知るべきだ」と思ってその場を去るだろう。
そういうことだ。
皆は「NBA選手は清廉潔白」と思っているんじゃないかな。
だから、誰かが何かをしたら、世界の終わりのような状況になる。
残念だ。
だが、2人の大人の男が言い合い、片方がもう片方を突き飛ばしたら、何かが起こってしまう可能性がある。
そう想定しておかなければならない。
僕はそう見ているんだ。
近年ではインターネットが発達したことにより、多くの情報がリークされるようになった。
だが、リークされないことも多くあり、多くの問題はチーム内で解決しているのだろう。
公になってしまったこの問題をウォリアーズがどう解決するのか注目が集まるところだ。
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