ブラッドリー・ビール「勝利すればすべてがついてくる」
ワシントン・ウィザーズは現地19日、インディアナ・ペイサーズとのNBA2022-23シーズン開幕戦を制し、白星スタートを切った。
エースのブラッドリー・ビールは23得点を記録したものの、過去3シーズンのうち2シーズンで平均30得点以上を記録したことを踏まえると、物足りなさを感じたファンも少なくないかもしれない。
だが、ビールによると、最も重要なのは個人のスタッツではなく、チームが勝利することだという。ビールのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。
僕はオールスターであり、オールNBA選手だ。
2年連続で平均30得点以上を記録した。
僕が本当に追っているのは個人目標なのか?
それはそれで素晴らしい。
すべては勝利から始まる。
1試合30得点を記録してオールスターに選ばれても意味がない。
なぜなら、チームが勝っていないからね。
試合に勝てば、小さな称賛は自ずとついてくる。
僕はただ勝ちたい。
チームをプレイオフに導きたい。
シリーズで勝利に導きたい。
次のシリーズでも勝利に導きたい。
カンファレンスファイナルでも勝利に導きたい。
ファイナルに導き、勝ちたいんだ。
ウィザーズが今季NBAタイトルを獲得するのは難しいだろう。
だが、若手たちが成長し、ケミストリーが構築されれば、いずれはNBAタイトルコンテンダーになる可能性がある。
ウィザーズにコミットし続けているビールはNBAチャンピオンという最大の目標に向け、全力を尽くすに違いない。
なお、延長契約を結ぶことができず、来年夏に制限付きFAになる八村塁を、ビールは若手の中で特に高く評価し、こう語った。
ルイはプレシーズンを通して素晴らしかった。
夏を通して素晴らしかった。
彼が取り組んできたことの成果がかなり出始めていると思うよ。
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