ケンドリック・パーキンス「ベン・シモンズはゴールデンレトリバー」
ブルックリン・ネッツのベン・シモンズはNBA屈指のディフェンダーであり、プレイメイカーだ。
だが、ザイオン・ウィリアムソンにマッチアップしたニューオーリンズ・ペリカンズとの今季開幕戦では十分なディフェンスを見せることができず、第3Q中にファウルアウトを余儀なくされた。
元NBA選手のケンドリック・パーキンスによると、シモンズには「キラーメンタリティ」が不足しているという。
パーキンスはシモンズについて次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
我々はベン・シモンズが復帰し、オールスター選手のようなシーズンを送ると思っているよね。
レブロン(・ジェイムス)やコービー・ブライアントのような男の話をする時、殺戮本能が話題になる。
僕はこう思っている。
ベン・シモンズは家で飼われている犬だ。
ゴールデンレトリバーだ。
見知らぬ人がドアのベルを鳴らした時、彼は吠えたり攻撃的になったりせずに尻尾を振る。
彼は変わらないだろう。
ザイオン・ウィリアムソンはやりたいことを何でもやった。
では、ベン・シモンズがオフェンスでアグレッシブではないなら、なぜ有名になったんだ?
彼はこのリーグで最も多様性のあるディフェンダーだから、人々に知られるようになった。
彼はそれを示さなかったんだ。
シモンズが積極的にスコアリングを狙わないのは、ネッツのコーチ陣も織り込み済みだろう。
つまり、シモンズにはディフェンスとプレイメイクでの働きが求められるが、ウィリアムソンのような屈強な選手に対しては太刀打ちできないことが証明されたとも言えるだろう。
シモンズに対する厳しい声が続く中、果たしてシモンズはネッツの一員としてNBAキャリアを取り戻すことができるだろうか?
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