カイリー・アービング「あらゆる人生の歩みと宗教から学びたい」
ブルックリン・ネッツのNBAスター、カイリー・アービングが反ユダヤ思想を持つ映画をTwitter上で宣伝したことを受け、批判を浴びている。
ネッツのオーナーを務めるジョセフ・ツァイは「カイリーが反ユダヤ主義の誤った情報に溢れている書籍に基づいた映画をサポートしているように見えることに、僕は失望した」、「じっくり話をしなければならない」などと指摘。
ネッツはアービングを名指ししなかったものの、「ブルックリン・ネッツはいかなる形のヘイトスピーチの助長も強く非難し、認めない」などという声明をリリースする事態となっている。
そんな中、アービングがこの件について沈黙を破った模様。
clutchpoints.comによると、アービングはSNSを通し、彼はすべての宗教と神を尊重するオムニストであり、「すべての人生の歩みと宗教を受け入れ、学びたい」などと主張したという。
アービングは地球平面説に始まり、最近では接種を拒否している理由のひとつとして、「エリート集団が人々を奴隷にする”新世界秩序”を画策している」と主張するなど、さまざまな陰謀論を唱えている。
今回の件がどうなるかは分からないが、現地29日に行われるインディアナ・ペイサーズ戦を終えた後のインタビューに注目が集まるところだ。
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いみふ