トレードが噂されるディアーロン・フォックス「ここで何かを築き上げたい」
サクラメント・キングスのディアーロン・フォックスは先日、これまで契約していたエージェントと決別し、クラッチスポーツとエージェント契約を結ぶと報じられた。
クラッチスポーツと言えば、ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェイムスやアンソニー・デイビスなど数多くのNBAスターを抱える大手だ。
近年ではNBAで大きな影響力を持つと言われているため、「フォックスがトレードを要求し、ロサンゼルス・レイカーズに移籍するのでは?」という噂が出ているが、フォックスがその噂を否定した模様。
NBAインサイダーのマーク・J・スピアーズ記者によると、フォックス自らトレード要求の噂を否定したという。スピアーズ記者のコメントをclutchpoints.comが伝えている。
彼はトレードを要求していない。
人々が神経質になっているだけだと思う。
ディアーロンは(キングスを)去ることを望んでいない。
彼はデイム(デイミアン・リラード)と同じようなタイプなんだ。
彼はあの場所で何かスペシャルなことをやりたいと思っている。
なぜなら、僕が彼に「なぜ移籍を要求しないの?」と質問したら、彼は「何かをバトンタッチされたくない。僕はここで何かを築き上げたい」と答えたからね。
今季のフォックスは素晴らしいパフォーマンスを見せており、キングスも現時点で8勝6敗、ウェスタン・カンファレンス7位と、例年と比較すると好調だ。
シーズンはまだ序盤ではあるものの、フォックスはキングスにバスケットボール人生を捧げ、チームメイトやファンとともに前に進み続けるだろう。
なお、フォックスの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 13 | 335 |
平均出場時間 | 31.9 | 32.1 |
平均得点 | 24.8 | 19.3 |
平均リバウンド | 4.8 | 3.6 |
平均アシスト | 6.4 | 6.2 |
平均スティール | 1.2 | 1.3 |
平均ターンオーバー | 2.8 | 2.8 |
FG成功率 | 55.4% | 46.6% |
3P成功率 | 37.5% | 32.3% |
フリースロー成功率 | 82.3% | 72.8% |
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