ブルックリン・ネッツのNBAスター、カイリー・アービングが、現地20日に行われたメンフィス・グリズリーズ戦でラインナップに復帰した。

アービングはネッツが提示した6つの条件をクリアし、 NBAゲームに復帰。

ネッツの6つの復帰条件についてはNBAオールスターのレブロン・ジェイムスやNBPA副会長のジェイレン・ブラウンなどが苦言を呈していたが、ブラウンはアービングの復帰を素直に喜んでいる模様。

ブラウンによると、バスケットボール界に多大な貢献をしてきたアービングの復帰は祝うべきことだという。ブラウンのコメントをclutchpoints.comが伝えている。

カイリーはいろんな方法でバスケットボールゲームに貢献してきた。

その彼が昨晩復帰し、コートに立った。

僕は祝うべきことだと思う。

アービングは感覚が鈍っていたのか、十分なパフォーマンスを見せることができなかった。

だが、多くのファンの前でチームメイトたちとともにプレイすることの喜びを実感したに違いない。

なお、NBPAはアービングに対する復帰条件が「厳しすぎる」とし、NBAに異議申し立てする可能性があると報じられていたが、NBPAエグゼクティブディレクターのタミカ・トレマリオは異議申し立てしない方針を明らかにした。