MVP推し高まるアンソニー・デイビス「レーディングやランキングは気にしない」
ロサンゼルス・レイカーズのアンソニー・デイビスは現地2日のミルウォーキー・バックス戦で44得点、10リバウンド、3ブロックショット、同4日のワシントン・ウィザーズ戦で55得点、17リバウンド、3ブロックショットと、モンスター級のパフォーマンスを見せている。
ここ最近のデイビスの活躍を受け、今季のMVPにデイビスを推す声も高まり始めているが、デイビスによると、最も重要なのはレイカーズの勝利とNBAタイトル獲得だという。
デイビスは高まる称賛の声について次のようにコメント。bleacherreport.comが伝えている。
僕はレーティングやランキングに首を突っ込まない。
そういったものは気にしない。
僕の仕事はこのチームが勝利し、チャンピオンをかけて争うのを助けることだ。
僕たちは争えるチームになりつつあるし、戦うことができるようにまとまり始めている。
その軌道に乗っているんだ。
デイビスのナチュラルポジションは4番だが、今季は5番のポジションでプレイしている。
それについては賛否両論あったものの、NBAトップとなる平均12.8リバウンドを記録しているデイビスはうまく適応していると言えるだろう。
今季を2勝10敗でスタートしたものの、ここ10試合で8勝を挙げるなど波に乗り始めたレイカーズ。
デイビスはこれからもMVPクラスのパフォーマンスでレイカーズを牽引し、勝利をもたらすに違いない。
なお、デイビスの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 20 | 624 |
平均出場時間 | 34.6 | 34.5 |
平均得点 | 28.6 | 24.0 |
平均リバウンド | 12.8 | 10.3 |
平均アシスト | 2.6 | 2.3 |
平均スティール | 1.4 | 1.4 |
平均ブロックショット | 2.4 | 2.3 |
平均ターンオーバー | 2.0 | 2.0 |
FG成功率 | 59.0% | 51.8% |
3P成功率 | 33.3% | 30.4% |
フリースロー成功率 | 83.2% | 79.5% |
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