ジェイムス・ハーデンが復帰初戦の出場時間制限無視に不満?
フィラデルフィア・セブンティシクサーズのNBAオールスターガード、ジェイムス・ハーデンは、現地5日に行われた古巣ヒューストン・ロケッツ戦でラインナップに復帰した。
ハーデンは足の怪我により約1ヵ月離脱していたこともあり、指揮官のドック・リバースHCは出場時間を制限することを明言。
だが、復帰初戦のハーデンの出場時間はオーバータイムを含めて38分25秒だった。
ハーデンも出場時間が制限されなかったことを疑問に感じているのかもしれない。
ハーデンはロケッツに敗れた後、出場時間について次のようにコメントしたという。clutchpoints.comが伝えている。
出場時間の制限についてだが、僕は少し戸惑ってしまった。
最初の5分間はコートでプレイし、ベンチに下がった。
第2Qも同じだった。
第3Qは最初の5分間プレイし、ベンチに下がり、その後コートには戻らなかった。
第4Qはずっとコートでプレイした。
僕には分からなかった。
僕はあらゆる場所にいた。
こういったことには慣れていない。
言い訳をするつもりはないよ。
僕はもっと良くならなければならない。
僕はターンオーバーが多すぎた。
イージーショットも外した。
勝たなければならなかったのは明らかだ。
シクサーズでは先発ガードのタイリース・マキシーが離脱している。
ロケッツ戦終盤は拮抗した展開だったため、リバースHCはハーデンに頼らざるを得なかったのかもしれない。
とはいえ、有言実行しなかったリバースHCのハーデン起用法については疑問が持たれることになりそうだ。
なお、ハーデンの復帰初戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | ロケッツ戦 |
---|---|
出場時間 | 38:25 |
得点 | 21 |
リバウンド | 4 |
アシスト | 7 |
スティール | 2 |
ブロックショット | 0 |
ターンオーバー | 7 |
FG成功率 | 21.1% (4/19) |
3P成功率 | 36.4% (4/11) |
フリースロー成功率 | 90.0% (9/10) |
+/- | +4 |
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