若手中心に再建中のヒューストン・ロケッツは現地13日にNBAタイトルコンテンダーのフェニックス・サンズを14点差で下し、今季の成績を9勝18敗とした。

ウェスタン・カンファレンス最下位のロケッツにとって会心の勝利だったと言えるだろう。

そんな中、NBAキャリア2年目を迎えているロケッツのジェイレン・グリーンが、NBAオールスターポイントガードのクリス・ポールに言及した模様。

グリーンはサンズ戦を終えた後、ファウルを引き出すスキルに秀でたポールについて次のようにコメントしたという。fadeawayworld.netが伝えている。

（ポールは）このリーグにおいて究極のトリックスターだ。

彼はレフェリーを味方につけている。

彼は試合全体をコントロールしている。

約1ヵ月の離脱期間を経て復帰したポールは、十分なパフォーマンスを見せることができていない。

ロケッツ戦でもシュートタッチを掴むことができず、FG成功率29.4％、3P成功率20.0％に終わってしまったポールには、衰えを指摘する声もある。

まだ20歳と若いグリーンから皮肉を言われてしまったポールが彼のパフォーマンスを取り戻し、サンズを勝利に導くことを願うばかりだ。

なお、この日のグリーンとポールのスタッツは以下の通りとなっている。

–	J・グリーン	C・ポール
出場時間	37：08	37：38
得点	26	16
リバウンド	7	6
アシスト	4	7
スティール	0	2
ブロックショット	0	1
ターンオーバー	2	4
FG成功率	41.2％ （7/17）	29.4％ （5/17）
3P成功率	14.3％ （1/7）	20.0％ （2/10）
フリースロー成功率	91.7％ （11/12）	100％ （4/4）
+/-	+18	-10