ブルズのロッカールームに大混乱をもたらしたのはザック・ラビーン?
NBAオールスターのデマー・デローザンとザック・ラビーン擁するシカゴ・ブルズは先日、ミネソタ・ティンバーウルブズに大量150点を献上し、敗れてしまった。
ブルズの選手たちはハーフタイム中のロッカールームで不満を爆発させたというが、指揮官のビリー・ドノバンHCがそれを認めた模様。
suntimes.comによると、ハーフタイム中の口論はラビーンのディフェンスを中心に展開され、怒りはラビーンに向けられたものだったことを、ドノバンHCが認めたという。
ラビーンは昨季、膝の問題により十分なパフォーマンスを見せることができず、ディフェンシブレーティングはNBAキャリアワーストの116.1に終わった。
膝が完治した今季はディフェンスを取り戻すと見られていたが、現在に至るまで十分なディフェンスを発揮することができていない。
とはいえ、ウルブズ戦でのブルズはチームディフェンスも崩壊してしまったため、チーム全体の問題として対処しなければならないだろう。
現地20日にマイアミ・ヒートに勝利し、連敗を4で止めたブルズ。
これをきっかけに上昇気流に乗り、チーム全体として士気を高めたいところだ。
なお、ラビーンの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 26 | 504 |
平均出場時間 | 34.2 | 32.0 |
平均得点 | 21.7 | 19.9 |
平均リバウンド | 4.4 | 4.0 |
平均アシスト | 4.2 | 3.9 |
平均スティール | 1.2 | 0.9 |
平均ターンオーバー | 2.6 | 2.7 |
FG成功率 | 44.5% | 46.0% |
3P成功率 | 36.5% | 38.4% |
フリースロー成功率 | 82.4% | 82.9% |
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