ウィザーズがロスター再編ならブラッドリー・ビールを中心に構築か?
NBAオールスターのブラッドリー・ビール擁するワシントン・ウィザーズは現地20日にフェニックス・サンズに勝利し、連敗を10で止めた。
だが、ウィザーズは現時点で12勝20敗、イースタン・カンファレンス12位と低迷。
ウィザーズファンの中には「タンクしてビクター・ウェンバニャマ獲得を狙うべき」と主張する者もいるというが、もしウィザーズがロスターを再編するとしても、ウィザーズがビール中心のチームであることに変わりはないのかもしれない。
fadeawayworld.netによると、ウィザーズはNBAオールスター選手がチームにいることがいかに重要であるかを理解し、もしロスターを再編するとしてもビールと中心とする方針を変えることはないという。
ウィザーズで最も注目したいのは、来季の契約がプレイヤーオプションとなっているカイル・クーズマだろう。
リバウンダーとしてだけでなくスコアラーとしても頭角を現しているクーズマは先日、来季のオプションを破棄してFAになることを宣言した。
クーズマはビッグマーケットのチーム、もしくはNBAチャンピオンを狙えるチームでのプレイを希望しているというが、ウィザーズとしてはクーズマが他のチームと契約するなら、今のうちにトレードで放出して見返りを得たいところだろう。
とはいえ、今季のウィザーズは主力選手たちがなかなか揃わない状況が続いている。
つまり、ウィザーズがロスターを再編するか否かは、主力選手たち復帰後の成績次第と言えそうだ。
なお、現地11月18日から離脱している八村塁は明日のユタ・ジャズ戦で復帰予定と報じられている。
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