71得点のドノバン・ミッチェル「言葉では言い表せない」
オフシーズン中のトレードでユタ・ジャズからクリーブランド・キャバリアーズに移籍したNBAオールスター、ドノバン・ミッチェルは、現地2日に行われたシカゴ・ブルズ戦で71得点を記録する驚異的なパフォーマンスを見せ、チームに勝利をもたらした。
1試合で71得点は、NBAレジェンドのコービー・ブライアントが2006年1月のトロント・ラプターズ戦で81得点を叩き出して以降の最多得点だ。
オーバータイム最終盤にフリースローラインに立った時は、思わず笑顔が溢れてしまったミッチェル。
だが、ミッチェルが有頂天になることはないようだ。
ミッチェルはNBAの歴史に残る夜を過ごした後、次のようにコメントしたという。hoopsrumors.comが伝えている。
謙虚な気持ちだ。
言葉では言い表せない。
僕がやったこともそうだが、僕たちは努力して試合を取り戻し、勝つことができた。
クレイジーだ。
この組織、このグループにいられることは光栄だし、謙虚な思いだ。
1試合70得点以上を記録したのは、長いNBAの歴史を通してミッチェルで7人目。
これまでウィルト・チェンバレン、デイビッド・トンプソン、デイビッド・ロビンソン、エルジン・エイラー、デビン・ブッカー、そしてブライアントと、わずか6選手しか記録していなかった。
チームメイトたちから手荒い祝福を受けたミッチェルはキャブスに勝利とNBAタイトルをもたらすべく、これからも最善を尽くすことだろう。
なお、ミッチェルのブルズ戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第3戦 |
---|---|
出場時間 | 49:48 |
得点 | 71 |
リバウンド | 8 |
アシスト | 11 |
スティール | 0 |
ブロックショット | 1 |
ターンオーバー | 4 |
FG成功率 | 64.7% (22/34) |
3P成功率 | 46.7% (7/15) |
フリースロー成功率 | 80.0% (20/25) |
+/- | +19 |
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