ケビン・デュラントがビクター・ウェンバニャマのタンク批判を受け「タンクは問題ない」
今年のNBAドラフト1位指名最有力候補のビクター・ウェンバニャマは先日、1位指名権を獲得すべくわざと順位を落とす、いわゆるタンク戦略に苦言を呈した。
ウェンバニャマはレブロン・ジェイムスやケビン・デュラントなどNBA史上最も偉大な選手たちを上回るスーパースターになるとも評価されているため、特に再建中のNBAチームにとって喉から手が出るほどほしい選手だろう。
そのため今季後半はタンクするNBAチームが増えると見られているが、タンク戦略に賛否両論ある中、デュラントがこの件に言及した模様。
デュラントによると、彼は再建期のNBAチームがタンクすることに特に問題があるとは思っていないという。デュラントのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
タンクは前からあるよね。
彼ら(再建中のチーム)に無理やり競わせるのか?
僕は(タンクが)問題とは思わない。
なぜなら、チャンピオンを争えるのはたったの数チームだからね。
リーグの残りのチームは現在地を把握しようとするんだ。
プレイオフやプレイインに進出できないことが分かっているなら、すごくスマートなビジネスだと思う。
1位指名権を狙ってプレイしたほうが良いかもしれないね。
ウェンバニャマはNBA入りする前にも関わらず、多くのNBA選手から注目されている。
だが、NBAで成功するとは限らない。
つまり、ウェンバニャマを獲得したからといってNBAチャンピオンが約束されるわけではないため、NBAコミッショナーのアダム・シルバーは今季開幕前にタンクしないよう警鐘を鳴らしたものの、厳しく取り締まることはなさそうだ。
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