ドレイモンド・グリーンがセルティックスファンのチャントを良しとしたNBAに苦言「リーグは美化していた」
ゴールデンステイト・ウォリアーズが昨季NBAファイナルでボストン・セルティックスのホームであるTDガーデンを訪れた時、ドレイモンド・グリーンはセルティックスファンから強烈にバッシングされた。
セルティックスファンは「ファッ●・ユー・ドレイモンド!」とチャントし、グリーンに対しては人種差別的な言葉も飛んでいたというが、NBAコミッショナーのアダム・シルバーは「ファンが楽しむことは許されるべき」とし、特に問題視しなかった。
グリーンは今もそれが引っかかっているのかもしれない。
グリーンは先日、セルティックスとのNBAファイナルを振り返り、次のように指摘したという。fadeawayworld.netが伝えている。
僕に向けられたチャントは、僕たちのリーグによって美化された。
リーグの人々が「OKだ。それもゲームの一部だ」と言ったのを聞いた。
僕はこれまであれほど卑劣なことを経験したことがなかった。
コートにいる間にあれほど人種差別的な言葉を聞いたことがなかった。
野次については気にならないわけではない。
つまり、どれだけ気にしなければならないかということだ。
ロサンゼルス・レイカーズのNBAオールスター、レブロン・ジェイムスは以前、敵として訪れたくない場所にTDガーデンを挙げた。
ジェイムスによると、TDガーデンでは一線を越えた言葉がたびたびあるというが、ジェイムスとグリーンだけでなく、多くのNBAスターがTDガーデンで同じような経験をしているのかもしれない。
もし今後も人種差別的な発言が続いた場合、NBAとセルティックスには何かしらの対処が求められることになりそうだ。
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