NBAオールスター経験なしのCJ・マッコラム「オールスターのような給料をもらっている」
ニューオーリンズ・ペリカンズのCJ・マッコラムはNBA屈指のスコアラーだ。
ポートランド・トレイルブレイザーズ時代は相棒デイミアン・リラードとともにチームをNBAプレイオフ進出に導き続け、昨季中のトレードで移籍したニューオーリンズ・ペリカンズではリーダーとしてチームメイトたちを牽引しているだけに、NBAファンの中には「マッコラムはNBAオールスターに選出されるべき」と感じている者も少なくないのかもしれない。
だが、マッコラムによると、最も重要なのは所属チームを成功に導くことだという。マッコラムのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。
僕はオールスターのような給料をもらっている。
もし選ばれなかったとしても、それは素晴らしいことだ。
(給料支払日の)1日と15日はすごく良くしてもらっている。
僕は自分の仕事をするだけさ。
君たちは僕がこれまで選ばれるべきだったと主張できる。
だが、より重要なのはチームの成功だ。
僕は勝つためにここにいる。
もっと効率的に、もっと一貫して貢献するだろう。
僕はこれからもプレイを成功させるし、ショットを決めるし、勝利に貢献するつもりだ。
NBAは先日、NBAオールスターゲーム2023の第2回ファン投票途中結果を発表した。
残念ながら、マッコラムはウェスタン・カンファレンスのガード部門でトップ10入りすることができなかった。
だが、昨年夏にペリカンズと2年6400万ドルの延長契約を結んだマッコラムはチームのために身を捧げ、悲願のNBAチャンピオンに向けて働き続けることだろう。
なお、マッコラムの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 38 | 628 |
平均出場時間 | 35.2 | 31.8 |
平均得点 | 21.2 | 19.3 |
平均リバウンド | 4.7 (キャリアハイ) | 3.5 |
平均アシスト | 5.9 (キャリアハイ) | 3.6 |
平均スティール | 1.0 | 0.9 |
平均ターンオーバー | 2.6 | 1.8 |
FG成功率 | 43.5% | 45.4% |
3P成功率 | 40.3% | 39.7% |
フリースロー成功率 | 78.5% | 80.8% |
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