レイカーズのカイリー・アービング獲得に向けたトレードプランとは?
NBAオールスターのカイリー・アービングがブルックリン・ネッツにトレードを要求したことにより、トレード市場に激震が走っている。
現時点でアービングのトレード先候補として挙がっているのは、ロサンゼルス・レイカーズ、フェニックス・サンズ、ダラス・マーベリックス、マイアミ・ヒートだ。
中でもレイカーズとサンズが最有力候補として見られているが、アービングはレイカーズへのトレードを望んでいるともされている。
では、もしレイカーズがアービング獲得を狙う場合、どのようなトレードプランを立てるのだろうか?
hoopsrumors.comによると、現時点では3つのプランが考えられるという。
ラッセル・ウェストブルックを含むトレードプラン
レイカーズが最も望んでいるとされるのは、ラッセル・ウェストブルックとNBAドラフト1巡目指名権2つをパッケージとするトレードだ。
ただし、レイカーズはこのトレードでアービングだけでなく、NBA屈指のシューターであるジョー・ハリスも要求するとされている。
第3のNBAチームを含めたトレードプラン
もしネッツがレイカーズの希望に応じないなら、第3のNBAチームをトレードに参加させる可能性があると報じられている。
レイカーズはNBAドラフト1巡目指名権の放出を1つにとどめたいと考えており、第3のNBAチームを巻き込んだうえで、ウェストブルックとローテーションプレイヤーを組み合わせたトレードパッケージを組むと見られている。
ただし、若手有望株のオースティン・リーブスとマックス・クリスティをトレードに含めることはないとされている。
ロニー・ウォーカーとパトリック・ベバリーを含めたトレードプラン
パトリック・ベバリーのトレードについては噂されていたが、ロニー・ウォーカーの名がトレード市場に出ることはなかった。
だが、もしネッツとの直接トレードでアービングを獲得できるチャンスがあるなら、ウォーカーのトレードも厭わないだろう。
また、レイカーズはシャーロット・ホーネッツのテリー・ロジアーに今も関心を持っており、アービング獲得が難しいようなら彼らをトレード要員としてホーネッツとトレード交渉を進める可能性があると噂されている。
いずれにせよ、まずはレイカーズがどのようなパッケージでネッツにオファーを出すのかに注目が集まるところだ。
なお、マブスを指揮するジェイソン・キッドHCはアービング獲得を望んでいる一方で、フロントオフィスでは意見が分かれていると報じられている。
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