ケビン・ラブが6試合連続で欠場している理由とは?トレード?バイアウト?
クリーブランド・キャバリアーズの元NBAオールスタービッグマン、ケビン・ラブは、現在6試合連続で欠場している。
欠場した最初の3試合は背中の怪我によるものだったが、現地1月31日にプレイする許可が下りたにも関わらず、その後も3試合連続で欠場。
現地5日のインディアナ・ペイサーズ戦は「コーチの決定」により欠場したわけだが、キャブスはラブとの決別を考えているのかもしれない。
larrybrownsports.comによると、キャブスを指揮するJB・ビッカースタッフはラブと話をし、ローテーションから外すことを伝えたという。
キャブスは若手のディラン・ウィンドラーにより長い出場時間を与えるため、ラブをローテーションから外したと見られている。
ラブは昨季、NBAシックスマン・オブ・ザ・イヤーの有力候補に挙がるパフォーマンスを見せていた。
だが、ラブのここ数年の出場時間は減少傾向にあり、今季はNBAキャリアワーストとなる平均出場時間にどとまっている。
キャブスがラブをトレードで放出するのか、それともバイアウトで放出するのかは分からないが、最大の功労者であるラブの意向を尊重して動くことになりそうだ。
なお、ラブの契約は今季限りで満了となる。
ラブの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りだ。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 41 | 853 |
平均出場時間 | 20.0 | 30.4 |
平均得点 | 8.5 (キャリアワースト) | 17.2 |
平均リバウンド | 6.8 (キャリアワースト) | 10.5 |
平均アシスト | 1.9 | 2.3 |
平均スティール | 0.2 (キャリアワースト) | 0.6 |
平均ターンオーバー | 1.1 | 1.9 |
FG成功率 | 38.9% | 43.9% |
3P成功率 | 35.4% | 37.2% |
フリースロー成功率 | 88.9% | 83.0% |
コメントを残す