アンソニー・デイビスがレブロン・ジェイムスの偉業を祝福しなかった理由を説明「負けていたことに腹が立っていた」
ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェイムスは先日行われたオクラホマシティ・サンダー戦の第3Q最終盤にフェイダウェイジャンパーを決め、キャリア通算得点でNBA歴代首位に立った。
チームメイトたちはこの時を待ちわびていたようにジェイムスのフェイダウェイジャンパーを立って見守り、シュートが決まった瞬間に両手を上げて祝福。
だが、ジェイムスの相棒アンソニー・デイビスはジェイムスの偉業の瞬間を見ようともせず、ただベンチに座っていた。
デイビスは現地9日に行われたミルウォーキー・バックス戦を終えた後、ジェイムスを祝福しなかった理由を明らかにした模様。
デイビスによると、当時はチームがサンダーに遅れをとっていたことに腹が立っていたという。デイビスのコメントをlakersnation.comが伝えている。
試合が全てだった。
僕たちはオクラホマシティ・サンダーに負けていた。
勝たなければならない試合だった。
僕は負けていたことに腹が立っていた。
単純なことだ。
ブロンとは何の関係もない。
彼は分かってくれている。
外野の人々がいろんなことを言っているが、それは彼らの意見だ。
ただ、僕は負けていることに腹が立っていた。
デイビスは翌日にジェイムスに電話して謝罪すると、バックス戦の前に直接謝罪の言葉を伝えた。
ジェイムスはデイビスがこの件を気にしないように気遣い、デイビスの心配を完全に取り除いたという。
いずれにせよ、今回の件がジェイムスのデイビスの関係に悪影響を及ぼすことはないだろう。
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