NBAがウォリアーズと協力してゲイリー・ペイトンⅡを含むトレードを成立へ
昨季NBA王者ゴールデンステイト・ウォリアーズは、先日のトレードでポートランド・トレイルブレイザーズからゲイリー・ペイトンⅡを獲得した。
だが、身体検査の結果、ペイトンⅡはコアマッスルに最長3ヶ月の離脱が必要な怪我を負っていることが判明。
ウォリアーズは「ブレイザーズが怪我の情報を開示していなかった」とし、NBAに苦情を申し立てたというが、トレードが白紙に戻されることはない模様。
ESPNによると、NBAはウォリアーズと協力して解決方法を見つけ、トレードを成立させる見込みだという。
このトレードではペイトンⅡがウォリアーズに、ジェイムス・ワイズマンがデトロイト・ピストンズに、サディック・ベイがアトランタ・ホークスに、ケビン・ノックスがブレイザーズに移籍。
もしウォリアーズがトレードを白紙に戻した場合、彼らは元のチームに戻らなければならなかった。
なお、NBAはブレイザーズの情報開示問題を調査し、もしブレイザーズが適切に情報を開示していなかったことが判明した場合、ブレイザーズに罰金処分、もしくはNBAドラフト指名権没収処分を科す可能性があると報じられている。
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