レイカーズのフロントオフィスはダービン・ハムHCのレブロン・ジェイムス起用法に不満?
ロサンゼルス・レイカーズのNBAオールスター、レブロン・ジェイムスは、現在左足首の痛みにより2試合連続で欠場している。
現地13日に行われるポートランド・トレイルブレイザーズ戦も欠場する予定だ。
ジェイムスの左足首は決して良い状態ではなく、シーズンを通して対処しなければならないと報じられているが、レイカーズのフロントオフィスはダービン・ハムHCがジェイムスを酷使していると感じているのかもしれない。
fadeawayworld.netによると、レイカーズのフロントオフィスはハムHCが38歳のジェイムスに何度も40分以上プレイさせていることに不満を持っているという。
とはいえ、アンソニー・デイビスが長期離脱を強いられていた時、レイカーズはジェイムスに頼らざるを得ない状況だった。
レイカーズがNBAプレイオフに復帰するためにはジェイムスの健康状態が最も重要だ。
レイカーズは先日のトレードで八村塁、ディアンジェロ・ラッセル、ジャレッド・バンダービルト、マリク・ビーズリー、モー・バンバを獲得した。
彼らは主力としてプレイできる選手であるため、ジェイムスの出場時間を抑えることができるようになるだろう。
だが、それでもハムHCがジェイムスを酷使し続けた場合、レイカーズのフロントオフィスのハムHCに対する不満は爆発してしまうかもしれない。
ジェイムスの起用法だけでなく、タイムアウトのタイミングや戦略などでも批判を浴びることが少なくないハムHCにとって、残りのシーズンはヘッドコーチとして生き残りをかけた時間ともなりそうだ。
なお、ジェイムスの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 44 | 1410 |
平均出場時間 | 36.4 | 38.1 |
平均得点 | 30.2 | 27.2 |
平均リバウンド | 8.5 | 7.5 |
平均アシスト | 7.0 | 7.3 |
平均スティール | 1.0 (キャリアワースト) | 1.5 |
平均ターンオーバー | 3.1 | 3.5 |
FG成功率 | 50.8% | 50.5% |
3P成功率 | 31.5% | 34.4% |
フリースロー成功率 | 76.4% | 73.5% |
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