NBAオールスタードラフトで最終2人に残ってしまったニコラヨキッチ「僕だったら自分を指名しない」
2年連続でMVPを受賞したデンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチは、現地20日に行われたNBAオールスターゲームでチーム・レブロンの一員としてプレイした。
試合に先駆けて行われたNBAオールスタードラフトではキャプテンのレブロン・ジェイムスとヤニス・アンテトクンポが次々と選手を指名していく中、ヨキッチはユタ・ジャズのラウル・マルカネンと共に売れ残ってしまった。
ジェイムスが最終枠を指名する前に、ヨキッチは自分を指名するようアピールし、指名を勝ち取ったわけだが、NBAオールスターゲームではMVPのパフォーマンスを見せることができず、わずか4得点。
ヨキッチは試合後、NBAオールスタードラフトで売れ残ったことについて質問されると、次のように答えたという。fadeawayworld.netが伝えている。
僕だったら僕自身を指名しないだろうね。
僕はこのゲームのためにいるのではない。
ヨキッチは今季もMVPレベルのパフォーマンスを続けており、3年連続でMVPを獲得する可能性がある。
そのヨキッチがNBAオールスタードラフトで売れ残ってしまったのだから、ある意味サプライズだったと言えるだろう。
ヨキッチのスローペースなスタイルが影響したのだろうが、ヨキッチは気を落とすことなくシーズン後半に向けて切り替えているに違いない。
なお、今年のNBAオールスターゲームは終始緊張感に欠けたゲームとなり、NBA史上ワーストゲームのひとつと評価されている。
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