ポートランド・トレイルブレイザーズのデイミアン・リラードは、NBAを代表するポイントガードのひとりだ。

今年のNBAオールスターウィークエンド期間中は3ポイントコンテストで優勝し、オールスターゲームではチームを勝利に導くショットを決めたリラード。

だが、ブレイザーズをNBAチャンピオンに導くことができていないからか、ヘイターも少なくない。

リラードによると、ヘイターたちはブレイザーズがNBAチャンピオンにならない限り、リラードを認めないという。リラードのコメントをclutchpoints.comが伝えている。

彼らは僕が成し遂げてきたことを決して認めないだろう。

僕がポートランドでチャンピオンにならない限りね。

彼らはそうならないように願ったほうがいい。

彼らはブレイザーズがチャンピオンにならないことを祈ったほうがいい。

祈ったほうがいい。

リラードのこの発言は、ヘイターたちに向けた挑戦状とも言えるだろう。

もしリラードがブレイザーズをNBAチャンピオンに導けば、ヘイターたちはヘイトの行き場を失ってしまうに違いない。

とはいえ、現在28勝31敗でウェスタン・カンファレンス12位にとどまっている状況を早く抜け出し、ヘイターたちを少しでも黙らせたいところだ。

なお、リラードの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

–	2022-23	NBAキャリア
出場試合数	46	757
平均出場時間	36.2	36.3
平均得点	31.4 （キャリアハイ）	25.0
平均リバウンド	4.3	4.2
平均アシスト	7.3	6.7
平均スティール	0.8	1.0
平均ターンオーバー	3.2	2.8
FG成功率	46.7％ （キャリアハイ）	43.9％
3P成功率	37.2％	37.3％
フリースロー成功率	91.6％	89.5％