NBAを代表するヤニス・アンテトクンポ擁するミルウォーキー・バックスは、今季レギュラーシーズンでリーグトップの成績を記録し、イースタン・カンファレンス第1シードでNBAプレイオフに進出した。

だが、現地26日にマイアミ・ヒートとのファーストラウンド第5戦を落とし、わずか1勝でNBAプレイオフから姿を消した。

そんな中、ポートランド・トレイルブレイザーズのNBAオールスターポイントガード、デイミアン・リラードのリツイートが話題を集めている。

clutchpoints.comによると、あるファンがブレイザーズのユニフォームを着たリラードとヤニス・アンテトクンポが肩を組んでいるコラージュ画像を投稿したところ、リラードはこれをリツイートしたという。

2年連続でNBAプレイオフ進出を逃したブレイザーズは、この夏にロスターの大改革に着手すると見られている。

ブレイザーズは経験があり、即戦力のベテラン選手獲得を狙うとされているが、もしトレードでアンテトクンポを手に入れることができれば、来季のブレイザーズはNBAチャンピオン最有力候補となるだろう。

だが、バックスとアンテトクンポ双方にトレードの兆候はなく、この2ショットは夢のまま終わる可能性が高そうだ。

なお、アンテトクンポはファーストラウンドで敗退した後、次のようにコメントした。

スポーツの世界に失敗というものはない。

良い日があれば、悪い日もある。

成功できる日もあるし、そうではない日もある。

自分の番の日があれば、自分の番ではない日もある。

それがスポーツというものだ。

常に勝てるわけではない。