デリック・ジョーンズJrがオプション行使へ「理由もなく2年契約を結んだわけではない」
シカゴ・ブルズのデリック・ジョーンズJrは、この夏に来季の336万ドルのプレイヤーオプションを破棄してFAになり、新たな契約を結ぶことができる。
だが、ジョーンズJrは2年356万ドルの契約を結んだ昨年夏からブルズで2年間プレイすることを決意していたのかもしれない。
ジョーンズJrは先日、来季のプレイヤーオプションを行使する予定であることを明かし、その理由について次のように説明したという。hoopsrumors.comが伝えている。
コーチ(ビリー・ドノバンHC)や他の皆に伝えたように、僕は2年間ここにいる。
理由もなく2年契約を結んだわけではない。
だから、2年間ここにいる。
エージェントと一緒にじっくり話をしなければならない。
だが、そうしない(オプション行使)理由が分からない。
他のプランはまだないよ。
ジョーンズJrの出場時間は昨季と比べると減少した。
また、スタッツも落ちているため、もしオプションを破棄してFAになったとしても、十分な契約を得られない可能性がある。
つまり、オプションを行使することにより一定のサラリーを確保できる。
ジョーンズJrによると、彼の課題はオフェンスにあるというが、ディフェンスについては将来的にオールNBAディフェンシブチームに選出されることを目指すという。
いずれにせよ、ジョーンズJrにとって来季はそれ以降の去就に関わる重要なシーズンとなりそうだ。
なお、ジョーンズJrの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 64 | 344 |
平均出場時間 | 14.0 | 18.7 |
平均得点 | 5.0 | 6.3 |
平均リバウンド | 2.4 | 3.2 |
平均アシスト | 0.5 | 0.7 |
平均スティール | 0.5 | 0.6 |
平均ターンオーバー | 0.4 | 0.5 |
FG成功率 | 50.0% | 50.8% |
3P成功率 | 33.8% (キャリアハイ) | 30.4% |
フリースロー成功率 | 73.8% | 70.5% |
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