ケボン・ルーニーがイリーガルスクリーン指摘について「レフェリーがコールしなければムービングスクリーンではない」
ゴールデンステイト・ウォリアーズを指揮するスティーブ・カーHCは、ロサンゼルス・レイカーズとのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナル第4戦を落とした後に、イリーガルスクリーンではないプレイにイリーガルスクリーンがコールされたと不満を漏らした。
カーHCはレイカーズの選手たちのフロッピングも指摘したわけだが、レイカーズのデニス・シュルーダーはカーHCの指摘を受け、「イリーガルスクリーンされていることをアピールしなければならない」と反論。
だが、イリーガルスクリーンをコールされることが少なくないケボン・ルーニーにも言いたいことがあるようだ。
ウォリアーズのイリーガルスクリーンが話題になっている中、ルーニーは次のようにコメントしたという。larrybrownsports.comが伝えている。
(イリーガルスクリーンの議論は)おもしろいと思う。
レフェリーは僕に対して何度もムービングスクリーンをコールしているんじゃないかな。
だから、(イリーガルスクリーンがコールされていないという議論は)真実ではないと思う。
もしレフェリーがコールしなければ、ムービングスクリーンではないということだ。
僕はスクリーンをセットする方法をベスト選手の何人かから学んだ。
彼らはムービングスクリーンをコールされていなかった。
僕たちはここ数年、正しくやってきたと思う。
この話題はおもしろいけれど、僕は自分のスクリーンセットにプライドを持っている。
時には動かなければならないこともある。
そういうことだ。
ルーニーが指摘したように、レフェリーからコールされないならイリーガルスクリーンではない。
だが、コールされるならイリーガルスクリーンであり、ルーニーの説に沿うなら、カーHCがイリーガルスクリーンに対するコールに苦言を呈すのは筋が通っていないのかもしれない。
いずれにせよ、イリーガルスクリーンの議論については来季も続くことになりそうだ。
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