タイリース・マキシー「僕たちはチャンスを逃してしまった」
フィラデルフィア・セブンティシクサーズはボストン・セルティックスとのNBAプレイオフ・カンファレンスファイナル第7戦を落とし、今季も2000-01シーズン以来となるカンファレンスファイナル進出を果たすことができなかった。
だが、NBAキャリア3年目の今季を飛躍のシーズンとしたタイリース・マキシーにとっては実りあるシーズンだったと言えるだろう。
そのマキシーがセルティックスとのシリーズを振り返った模様。
マキシーによると、シリーズ第5戦を制して3勝2敗とリードした時、すべてを出しきらなければならないと感じていたという。マキシーのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。
僕たちはイースタン・カンファレンスのディフェンディングチャンピオン相手に3勝2敗とリードした。
第5戦で勝った後、僕たちはホームゲーム(第6戦)は簡単にはいかないと思っていた。
持てるすべてを出しきらなければならないことは分かっていた。
僕たちはチャンスを逃してしまった。
シリーズを締めくくるのは本当に難しい。
特に彼らのような良いチームとの対戦ではね。
たくさんの試練を乗り越え、中心選手たちが変わっていないチームだ。
僕たちにはシリーズを締めくくるチャンスが2試合あった。
だが、残念ながらそうすることができなかった。
シクサーズはこの夏にロスターを調整すると見られている。
最も注目を集めているのは、ヒューストン・ロケッツへの復帰が噂されているハーデンだ。
ハーデンはシリーズを終えた後、ロケッツ復帰の可能性について質問されると、「僕はただ勝ちたいだけ」と答えたという。
だが、マキシーはハーデンが残留したとしても移籍したとしてもNBA選手として成長し続け、いずれはジョエル・エンビードと共にチームを牽引する選手になるに違いない。
なお、マキシーのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナルのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 | 第2戦 | 第3戦 | 第4戦 | 第5戦 | 第6戦 | 第7戦 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
MP | 36 | 30 | 40 | 45 | 42 | 40 | 42 |
PTS | 26 | 13 | 13 | 14 | 30 | 26 | 17 |
TRB | 1 | 3 | 6 | 8 | 7 | 5 | 3 |
AST | 2 | 3 | 2 | 1 | 3 | 3 | 4 |
STL | 4 | 0 | 0 | 2 | 0 | 3 | 0 |
BLK | 0 | 1 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 |
TO | 0 | 1 | 0 | 1 | 1 | 0 | 1 |
FG% | 41.7% (10/24) | 42.9% (6/14) | 25.0% (4/16) | 35.3% (6/17) | 47.6% (10/21) | 45.0% (9/20) | 41.7% (5/12) |
3P% | 22.2% (2/9) | 25.0% (1/4) | 33.3% (3/9) | 33.3% (2/6) | 50.0% (6/12) | 33.3% (3/9) | 33.3% (2/6) |
FT% | 100% (4/4) | – | 100% (2/2) | – | 100% (4/4) | 83.3% (5/6) | 100% (5/5) |
+/- | +12 | -25 | -9 | 0 | +15 | +1 | -31 |
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