ジミー・バトラーが責任を感じる「僕がもっと良いプレイをしていれば・・・」
マイアミ・ヒートはNBAプレイオフ・カンファレンスファイナルでボストン・セルティックスに3連敗を喫し、シリーズを3勝3敗のタイに戻された。
NBAの歴史を振り返ると、3勝0敗から逆転されたチームはひとつもない。
だが、このシリーズの流れは完全にセルティックスにあるうえ、第7戦はセルティックスのホームゲームであるため、歴史が変わる可能性がある。
そんな中、第6戦でFG成功率23.8%に終わったジミー・バトラーが、ヒートに言及した模様。
バトラーによると、彼がリーダーとしてチームを牽引しなければならないという。バトラーのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
今夜僕たちが良いプレイをしようが悪いプレイをしようが、僕たちは負けた。
僕たちにはまだやらなければならない仕事があるし、全員で一緒に取り組むつもりだ。
ホームであろうとアウェイであろうとね。
ベンチの選手たちに伝えたように、ロッカールームでも「僕がもっと良いプレイをしていれば、僕たちはこのような状況になっていなかった」と伝えた。
僕はもっと良くなるし、そうすれば笑顔になる。
なぜなら、仲間たちは僕についてきてくれているからね。
だから、僕がもっと良いプレイをすれば、僕たちはもっと良いプレイができると思うんだ。
第6戦のバトラーは第4Qだけで15得点をあげ、チームをあわや逆転勝利のところまで牽引したものの、それまではわずか9得点、FG2本中15本にとどまった。
ヒートが復調するためにはバトラーだけでなく、バム・アデバヨの復活も不可欠となるだろうが、NBAプレイオフに入って以降素晴らしいパフォーマンスを続けていたバトラーには「足首の怪我が悪化しているのでは?」、「疲労が溜まっているのでは?」などといった声も少なくない。
だが、激しい闘争心を持つバトラーは第7戦で復活のパフォーマンスを見せ、チームメイトたちを牽引するに違いない。
なお、バトラーのNBAプレイオフ・カンファレンスファイナルのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 | 第2戦 | 第3戦 | 第4戦 | 第5戦 | 第6戦 |
---|---|---|---|---|---|---|
MP | 43 | 41 | 31 | 39 | 34 | 47 |
PTS | 35 | 27 | 16 | 29 | 14 | 24 |
TRB | 5 | 8 | 8 | 9 | 5 | 11 |
AST | 7 | 6 | 6 | 5 | 5 | 8 |
STL | 6 | 3 | 2 | 1 | 2 | 1 |
BLK | 0 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 |
TO | 3 | 3 | 2 | 2 | 2 | 2 |
FG% | 48.0% (12/25) | 48.0% (12/25) | 38.5% (5/13) | 42.9% (9/21) | 50.0% (5/10) | 23.8% (5/21) |
3P% | 50.0% (2/4) | 0% (0/1) | 0% (0/1) | 25.0% (1/4) | 0% (0/2) | 50.0% (2/4) |
FT% | 90.0% (9/10) | 100% (3/3) | 85.7% (6/7) | 83.3% (10/12) | 66.7% (4/6) | 85.7% (12/14) |
+/- | +5 | +13 | +24 | -20 | -24 | 0 |
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