ユスフ・ナーキッチがニコラ・ヨキッチの台頭によりトレード要求したことを振り返る「すべてには理由がある」
ベテランビッグマンのユスフ・ナーキッチは、NBAキャリア最初の2年半をデンバー・ナゲッツで過ごした後、トレードでポートランド・トレイルブレイザーズに移籍した。
ナゲッツでは重要なビッグマンのひとりとして活躍していたものの、ニコラ・ヨキッチが台頭したことを受け、ナーキッチはナゲッツにトレードを要求。
だが、ナーキッチによると、ナゲッツとヨキッチに対してネガティブな感情は持っておらず、ヨキッチとは今も連絡を取り合う仲だという。ナーキッチのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。
僕たちは今も「こうなっていたかもしれない、ああなっていたかもしれない」と話している。
だが、すべてには理由がある。
僕は自分のキャリアに満足しているよ。
彼の活躍も嬉しく思っている。
彼のストーリーは本当に素晴らしい。
ヨキッチはナゲッツ時代からナーキッチを慕っており、ヨキッチがトレードを要求した後に「彼を先発に戻してくれ」と申し出ていたという。
ヨキッチの願い虚しく、ナーキッチはナゲッツを去ることになったわけだが、このトレードはヨキッチとナーキッチにとってウィンウィンだったと言えるだろう。
彼らはこれからも良き仲間、良きライバルとしてしのぎを削るに違いない。
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