復帰のウィルソン・チャンドラー「現役引退を考えた」
今年の夏にブルックリン・ネッツに加わったベテランフォワード、ウィルソン・チャンドラーは、NBAが定めるアンチドラッグポリシーに違反し、25試合の出場停止処分を科された。
そして処分が明け、現地15日のフィラデルフィア・セブンティシクサーズ戦で復帰。
チャンドラーにとって待ちに待ったネッツデビューだったであろうが、処分中は現役引退が頭をよぎっていたという。
チャンドラーは処分期間中を振り返り、次のようにコメント。ESPNが伝えている。
「『本当に価値があるのか?』と考え始めてしまう。プレイしたくないからじゃなくて、闇に居るからね」
試合前にチャンドラーの名前がアナウンスされた際、指揮官のケニー・アトキンソンHCは喜びの表情を浮かべていたが、処分中のチャンドラーが苦しんでいたのを知っていたからだったのかもしれない。
なお、チャンドラーの復帰に伴い、ネッツはイマン・シャンパートをウェイブした。
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