デリック・ローズがシカゴ出身トップ8選手リストから外れる
2008年のNBAドラフト1位指名で地元シカゴ・ブルズに入団したデリック・ローズには、フランチャイズプレイヤーとしてブルズをNBAチャンピオンに導く働きが期待されていた。
NBAレジェンドのマイケル・ジョーダン離脱以降のブルズは厳しい状況を強いられていたため、ローズに期待を寄せたファンは多かっただろう。
その期待に応えるように最年少でMVPを受賞するなど、輝かしいキャリアを送っていたローズ。
だが、2度の大怪我がローズのキャリアを狂わせてしまった。
では、ローズはシカゴ出身のNBA選手としてどう評価されているのだろうか?
多くのファンはシカゴ出身のNBA選手としてローズを高く評価しているだろうが、Bleacher Reportが発表したシカゴ出身NBA選手のトップ8リストにローズは入っていなかった。
1位に輝いたのは、マイアミ・ヒートで一時代を築いたドウェイン・ウェイド。
2位は”バッドボーイズ”のひとりとしてデトロイト・ピストンズで活躍したアイザイア・トーマス、3位は今季からロサンゼルス・レイカーズでプレイしているアンソニー・デイビスが選出された。
これを受け、「ローズをトップ5に入れるべき」などの声が相次いでいる。
ローズはブルズをNBAチャンピオンに導けなかったものの、それほどシカゴのファンに愛されているということだろう。
Bleacher Reportが発表したシカゴ出身NBA選手のトップ8リストは、しばらく議論を広げることになりそうだ。
なお、前十字靭帯を断裂する前までのローズのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2008-12スタッツ |
---|---|
出場試合数 | 279 |
平均出場時間 | 36.8 |
平均得点 | 21.0 |
平均リバウンド | 3.8 |
平均アシスト | 6.8 |
平均スティール | 0.9 |
平均ターンオーバー | 2.9 |
FG成功率 | 46.4% |
3P成功率 | 31.0% |
フリースロー成功率 | 81.5% |
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