アンドレ・イグダーラが語るヒートの文化とは?
昨年夏のトレードでゴールデンステイト・ウォリアーズからメンフィス・グリズリーズへ移籍したアンドレ・イグダーラは、グリズリーズの一員としてプレイすることを拒否し、今季中のトレードでマイアミ・ヒートへ移籍した。
ヒートは若手とベテランが融合したチームであるが、NBAタイトルを期待させる戦いを見せているのは若手たちの成長が大きく影響していると言えるだろう。
イグダーラはトレードで入団する前からヒートの若手を成長させる文化を知り、期待を寄せていたのかもしれない。
イグダーラはヒートについて次のようにコメント。the Miami Heraldが伝えている。
ヒートの文化は若手を開発するところから始まる。
ここでは若手たちの成長、プロバスケットボールプレイヤーになるために学ぶべきこと、それらが意味することについて議論されている。
映像や座学、ゲームへの取り組み、長所を維持すること、弱点を長所に変えることを理解するために目標を設定している。
ウドニス・ハスレムのような男を見ると分かるよね。
どれだけ長くキャリアを続けていることか。
僕はパット・ライリーの本「The Winner Within」を5、6年前に読んだ。
だから、僕はここに来る前から大体のことを分かっていたのさ。
今のヒートにはオールスタービッグマンに成長したバム・アデバヨをはじめ、ケンドリック・ナンやタイラー・ヒーロー、ダンカン・ロビンソンといった若手有望株が多い。
彼らはすでにチームに欠かせない戦力となっており、ヒートの躍進に貢献している。
レブロン・ジェイムス離脱以降も大きく崩れることがなかったのは、若手を成長させるという文化が根付いているからなのかもしれない。
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