クリス・ポール「NBAの一員でいられることは光栄」
昨年夏のトレードでオクラホマシティ・サンダーに移籍したクリス・ポールは、今季を復活のシーズンとした。
移籍直後はさらなるトレードの噂が浮上し、サンダーに留まるとしても若手たちのメンターとしての役割を期待されていたポール。
だが、メンターとしてだけでなく、プレイヤーとしても絶大な力を発揮。
オールスタープレイヤーに復活すると同時に、下馬評の低かったサンダーをプレイオフへと導いた。
そのポールが自身に言及した模様。
ロサンゼルス・レイカーズとマイアミ・ヒートのNBAファイナル第3戦にバーチャルファンとして登場したポールは、自身とバブルについて次のようにコメント。ESPNが伝えている。
ただバスケをするのが大好き。
ビリー・ドノバンは素晴らしかった。
チームメイトたちも素晴らしい。
皆は今の僕をキャリア晩年と言うが、僕は祝福と呼んでいる。
35歳にしてハイレベルな戦いができている。
ただ進み続けていくだけだ。
バブルをやれたのは驚くべきことだ。
まず何より、皆が一丸となったのが素晴らしい。
確かに今もそこでプレイしていたかった。
ただ、驚くほど素晴らしいことだ。
あらゆるタイプのスタッフたちが実現してくれている。
だからこそ、僕はこの偉大なリーグの一員でいられることを光栄に思っているんだ。
ドノバンを解雇したサンダーは、新たな指揮官の下で若手主体のチームに生まれ変わると予想されている。
そのため、ポールをトレードで放出するというのが一般的な見方だが、どのチームに行くとしてもポールは自身のスタイルを貫き続けるだろう。
なお、ポールのトレードにはミルウォーキー・バックスなど複数のNBAチームが関心を持っていると報じられている。
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