スティーブ・カーHC「ケビン・デュラントはウォリアーズに完璧にフィットした」
2016年夏にスーパースターのケビン・デュラント獲得に成功したゴールデンステイト・ウォリアーズは、それから3年連続でNBAファイナルに進出し、うち2度NBAタイトルを獲得した。
デュラントはウォリアーズのシステムにすぐにフィットし、オフェンスはもちろんディフェンスでも貢献。
ステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、ドレイモンド・グリーンと共にウォリアーズを最強のNBAチームへと引き上げたが、なぜ移籍後1年目からチームのシステムに違和感なくフィットできたのだろうか?
指揮官のスティーブ・カーHCによると、デュラントは決してボールを欲しがるセルフィッシュな選手ではなく、チームメイトたちにもボールを供給したのが成功の大きな要因だったという。
カーHCはデュラントについて次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
ただ素晴らしいプレイヤーというだけではない。
我々のプレイに完璧にフィットしようとしていた選手だった。
オクラホマシティで何年もケビンを見てきた。
シューティング、パッシング、多様性、ショットブロッキングにおいて、彼はリーグで最もスキルがある男だ。
スムーズにフィットするだろうと思っていたよ。
彼はボールを支配しなかった。
常にボールを持つ必要がなかったし、それについてはステフも同じだ。
彼らはオフ・ザ・ボールのプレイを喜んで引き受けていたんだ。
だが、デュラントのウォリアーズの時間は3シーズンで終わった。
来季からスーパースターのカイリー・アービングと共にプレイし、自身3度目となるNBAタイトル獲得を目指すデュラント。
オクラホマシティ・サンダー離脱後は炎上しやすい選手となってしまったが、ブルックリン・ネッツでもアンセルフィッシュなプレイを続け、批判を称賛へと変えたいところだ。
コメントを残す