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カワイ・レナードがラプターズのフィルムセッションで発した言葉とは?

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カワイ・レナードがラプターズのフィルムセッションで発した言葉とは?

ロサンゼルス・クリッパーズのカワイ・レナードは、物静かな男として知られている。

メディアの前でも多くを語らず、常に冷静を保っているレナード。

だが、スコアリングについては圧倒的な自信と熱意を持っているのかもしれない。

トロント・ラプターズを指揮するニック・ナースHCによると、チームのフィルムセッション時にレナードが発した言葉が名言だったという。ナースHCのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。

(昨季のフィルムセッションの時)我々はボールを回すことについて話をしていた。

言うのは簡単だよね。

コーチたち、選手たち、メディア、ファンは「なぜ彼らはもっとボールを回さないんだ?彼らはボールを回すべきだ」と簡単に言う。

当時、セカンドユニットのメンバーが勢いをもたらしてくれた。

非常に強い勢いだった。

すると、彼らは「時々はパスも必要だ。ボールを回さなければならない」と話したんだ。

その時、カワイが手を挙げてこう言った。

「僕はパスしない。僕の仕事はスコアリングすることであり、ダブルチーム、トリプルチームを引き寄せること。僕がそうすれば、君たちの仕事はスコアリングすることだ」とね。

すごく良いタイミングだったし、言葉も素晴らしかったよ。

レナードはフィルムセッションでも滅多に発言せず、この言葉がラプターズのフィルムセッションで発した初めての言葉だったという。

寡黙なレナードの言葉はチームメイトたちの心に届き、ラプターズの意思統一につながったことだろう。

その後、レナードはラプターズをフランチャイズ初となるNBAチャンピオンに導き、自身もNBAファイナルMVPに選出された。

今季は残念な結果に終わってしまったが、来季もスコアリングに徹し、クリッパーズを悲願のNBA制覇へ導いてくれるに違いない。

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