ラバー・ボール「マジックがコーチだったらロンゾはまだレイカーズにいた」
2017年のNBAドラフト2位でロサンゼルス・レイカーズに入団したロンゾ・ボールには、レイカーズを牽引するスーパースターへの成長が期待されていた。
だが、レイカーズでの2年間を通して期待に応えることができず、昨年夏のトレードでニューオーリンズ・ペリカンズに移籍。
しかし、父ラバー・ボールはむしろトレードを喜んでいたのかもしれない。
ラバー・ボールは息子ロンゾ・ボールのトレードを振り返り、次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
どこにいようと関係ない。
コーチがサポートしてくれ、やるべきことをやらせてくれる場所にいなければならない。
もしマジック(・ジョンソン)がコーチだったら、ロンゾは今もあの場所にいただろうね。
当時のレイカーズを指揮していたのは、現在サクラメント・キングスのヘッドコーチを務めているルーク・ウォルトン。
だが、NBAスーパースターのレブロン・ジェイムスが加わると、ロンゾ・ボールの出場時間は減少。
ラバー・ボールはウォルトンの起用法に不満を漏らしていたが、ウォルトンがロンゾ・ボールを信頼していなかったというわけではなく、優先度がジェイムスに変わったことが大きな要因だろう。
ジョンソンがヘッドコーチだったとしても、結果は変わらなかったかもしれない。
いずれにせよ、ロンゾ・ボールにはレイカーズを脅かすプレイヤーに成長してもらいたいところだ。
なお、ロンゾ・ボールのレイカーズでの2シーズンとペリカンズでの1シーズンのスタッツは以下の通りとなっている。
– | レイカーズ | ペリカンズ |
---|---|---|
出場試合数 | 99 | 63 |
平均出場時間 | 32.4 | 32.1 |
平均得点 | 10.0 | 11.8 |
平均リバウンド | 6.2 | 6.1 |
平均アシスト | 6.4 | 7.0 |
平均スティール | 1.6 | 1.4 |
平均ターンオーバー | 2.4 | 3.1 |
FG成功率 | 38.0% | 40.3% |
3P成功率 | 31.5% | 37.5% |
フリースロー成功率 | 43.7% | 56.6% |
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