ポール・ジョージ「リベンジの心を持って臨んでいる」
ロサンゼルス・クリッパーズ移籍後2年目を迎えているポール・ジョージは今季、NBAキャリアベストのFG成功率と3P成功率を記録している。
昨季のNBAプレイオフではショットタッチを乱し、”プレイオフP”の名に似つかわしくないパフォーマンスを見せてしまったジョージ。
精彩を欠いたジョージには容赦ない批判が寄せられ、さらにはリーダーとしての資質まで疑われる事態となってしまった。
だが、ジョージはあらゆる批判をエネルギーに換えることに成功したのかもしれない。
ジョージは今季のパフォーマンスについて次のようにコメント。ESPNが伝えている。
僕はリベンジの心を持って臨んでいる。
昨季終盤のあまりに多いノイズが嫌だった。
だが、人々が弱さを指摘したのは事実だ。
僕はそれに対処しなければならなかった。
それに答えなければならなかった。
それが僕を奮い立たせているんだ。
現在3連勝中のクリッパーズは、現地17日にインディアナ・ペイサーズと対戦する予定だ。
ジョージにはペイサーズ戦でもチームを牽引し、4年1億9000万ドルの延長契約に値する選手であることを証明してもらいたい。
なお、ジョージの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 12 | 664 |
平均出場時間 | 34.6 | 33.5 |
平均得点 | 25.3 | 20.1 |
平均リバウンド | 6.1 | 6.4 |
平均アシスト | 5.2 (キャリアハイ) | 3.4 |
平均スティール | 1.3 | 1.7 |
平均ターンオーバー | 3.8 (キャリアワースト) | 2.6 |
FG成功率 | 50.3% (キャリアハイ) | 43.5% |
3P成功率 | 51.5% (キャリアハイ) | 38.4% |
フリースロー成功率 | 91.8% (キャリアハイ) | 84.7% |
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