ジョディ・ミークス「まだNBAを引退していない」
ベテランシューターのジョディ・ミークスは、トロント・ラプターズの一員だった2018-19シーズンを最後にNBAチームに所属することができていない。
最後にプレイしたのは、2019年のNBAファイナル第3戦。
この試合はわずか51秒の出場にとどまり、以降はNBAチームからオファーをもらえない状況が続いている。
そのミークスが、自身の現状について説明した模様。
現在33歳のミークスによると、まだNBAを引退していないし、NBAを引退する考えもないという。ミークスのコメントをHoopsHypeが伝えている。
僕は引退していないし、引退することを考えてもいない。
健康な状態だし、まだ33歳だ。
僕のゲームはスーパーアスレチックではないし、ラッセル・ウェストブルックのように走ったり飛んだりするようなものではない。
僕はシューティングとディフェンスに固執している。
まだ動ける。
まだしばらくプレイできる。
僕には機会が必要だ。
ブルックリン(・ネッツ)には僕が必要だと思う。
彼らにはシューティングが必要だ。
ミークスはNBAチームと2ウェイ契約を結ぶ資格がないため、15人のロスター入りを狙わなければならない。
現在ネッツなど複数のチームのロスターに空きがあるというが、NBAゲームから1年以上離れている点がネックになるだろう。
果たしてNBA屈指のシューターとして活躍したミークスにオファーを出すNBAチームは現れるだろうか?
なお、ミークスの2018-19シーズンとNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2018-19 | NBAキャリア |
---|---|---|
所属チーム | トロント・ラプターズ | ミルウォーキー・バックス フィラデルフィア・セブンティシクサーズ ロサンゼルス・レイカーズ デトロイト・ピストンズ オーランド・マジック ワシントン・ウィザーズ トロント・ラプターズ |
出場試合数 | 8 | 539 |
平均出場時間 | 13.0 | 22.5 |
平均得点 | 6.4 | 9.3 |
平均リバウンド | 1.5 | 2.1 |
平均アシスト | 1.0 | 1.1 |
平均スティール | 0.1 | 0.8 |
平均ターンオーバー | 0.3 | 0.8 |
FG成功率 | 53.8% | 42.0% |
3P成功率 | 44.4% | 37.3% |
フリースロー成功率 | 100% | 87.9% |
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