カリス・レバート「トレードが僕を救ってくれた」
NBAキャリア5年目のカリス・レバートは、先日の4チーム間トレードでインディアナ・ペイサーズに移籍した。
トレードに伴う身体検査で腎臓に小さな腫瘤が見つかったため、残念ながら無期限で離脱することとなってしまったものの、もしトレードが行わなければ腎臓に腫瘤抱えたままプレイし続け、健康上大きな問題となっていた可能性も否定できない。
レバートによると、トレードは望んでおらず、ネッツの一員としてプレイし続けたかったが、検査を受けるきっかけとなったトレードに感謝しているという。
レバートはペイサーズへのトレードについて次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
間違いなくクレイジーな数日間だったし、クレイジーなリカバリーになるだろう。
癌かどうかはまだ分かっていない。
検査結果を待っているところだ。
100%健康だと思っていたのだけれどね。
長い目で見ると、このトレードは僕を救ってくれたのかもしれない。
レバートによると、検査結果は1週間後に分かるという。
ペイサーズのゼネラルマネージャーは先日、レバートが手術を受ける可能性があることを明かした。
離脱期間については、楽観的に見ると6~8週間になるというが、すべては検査結果次第となるだろう。
レバートはまだ26歳と若く、将来性があるNBA選手であるため、悪い結果が出ないことを祈りたい。
なお、レバートの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 12 | 225 |
平均出場時間 | 27.8 | 25.9 |
平均得点 | 18.5 | 13.1 |
平均リバウンド | 4.3 | 3.7 |
平均アシスト | 6.0 | 3.7 |
平均スティール | 1.1 | 1.1 |
平均ターンオーバー | 2.2 | 1.9 |
FG成功率 | 43.5% | 43.3% |
3P成功率 | 34.9% | 33.9% |
フリースロー成功率 | 76.5% | 71.1% |
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