デニス・スミスJrがGリーグ行きを要求か?
NBAキャリア4年目を迎えているニューヨーク・ニックスのデニス・スミスJrは今季、わずか3試合の出場にとどまっている。
ヘッドコーチに就任したトム・ティボドーの指揮の下、平均出場時間わずか9.3分とローテーションから外されているスミスJr。
大腿部の負傷の影響もあるだろうが、9試合連続でプレイできていない現状に不満をつのらせているのかもしれない。
the New York Daily Newsによると、出場時間を求めるスミスJrはニックスのフロントオフィスに対し、Gリーグに送るよう要求したという。
スミスJrは2017年のNBAドラフト9位でダラス・マーベリックスに入団すると、スターターに定着し、ルーキーながら平均15.2得点を記録。
だが、マブスの未来を担う若手有望株として見られていたものの、チームがルカ・ドンチッチを獲得したことにより役割が減少。
するとクリスタプス・ポルジンギスを含むトレードでニックスに移籍し、出場時間は徐々に減少した。
スミスJrはまだ23歳と若いだけに、試合をベンチでただ眺めているより実戦を成長の機会としたいところだろう。
果たしてスミスJrはNBAキャリアを取り戻すことができるだろうか?
なお、スミスJrの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 3 | 159 |
平均出場時間 | 9.3 | 25.9 |
平均得点 | 3.0 | 12.4 |
平均リバウンド | 0.7 | 3.1 |
平均アシスト | 1.0 | 4.5 |
平均スティール | 1.0 | 1.1 |
平均ターンオーバー | 0.3 | 2.6 |
FG成功率 | 20.0% | 39.9% |
3P成功率 | 0% | 31.2% |
フリースロー成功率 | 83.3% | 65.0% |
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