チャールズ・バークレー「マネキンのようにその場にいてはダメだ」
近年のNBAでは、アウトサイドショットとプレイメイクが重視されている。
インサイドアウトやクロスコートパスなどでアウトサイドに待っているチームメイトにボールを供給し、いかにオープンな状態で3Pを放つかが鍵になっているとも言えるだろう。
だが、NBAレジェンドのチャールズ・バークレーによると、NBA選手たちはその戦略に甘んじ、基礎を学んでいないという。
バークレーは近年のNBAゲームについて次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
NBAを傷つけていると私が思うことのひとつは、ただその場に立っているだけのシューターが多いということだ。
彼らはただ立っているだけ。
ボールを持ち、頭を下げ、動く。
自分たちのゲームに取り組め。
ドリブルを学べ。
まるでマネキンのようにただその場に立ち尽くすな。
アウトサイドゲームが主流となったのは、ステフィン・カリーとクレイ・トンプソンというNBA最強のシューターを擁したゴールデンステイト・ウォリアーズの影響が大きいだろう。
だが、彼らはその場に立ち尽くすことなく、常に動き回ってチャンスを探していた。
一方、ボールハンドラーのドライブをただ待ち、王朝時代のウォリアーズのような流動性がないNBAチームは少なくない。
バークレーが話したように、それぞれの選手がスキルに磨きをかけることにより、チームのオフェンスはより広がりを見せることになるだろう。
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